今回の行きたい場所は、兵庫県豊岡市にある「玄武洞公園」です。
かつては玄武岩の採掘場であった場所ですが、今ではまるで天然の要塞のようにそびえ立つ玄武岩が見られる屈指のスポットです!
それでは、圧倒的な迫力の「玄武洞」をじっくり見ていってみましょう♪
玄武洞公園の行き方
日本海にほど近い、「県道548号」沿いに「玄武洞公園」はあります。
無料の駐車場もあり、バイクで行くのにアクセスは難しくなさそうです。
しかし、もしも電車で「玄武洞公園」に行こうと思うと、少し面白い事になります。
地図を見ると「JR山陰本線」の「玄武洞駅」が最寄り駅になるのですが、駅と「玄武洞公園」は川で隔てられています。
一体どうやって行くのでしょうか?!まさか泳いで渡る訳にも……
そこで登場するのが「渡し船」です!
なんと、駅に着いてから電話で連絡すると、対岸からボートで迎えに来てくれるのです!
渡し賃が300円掛かりますが、ボートのお迎えなんてあまり体験出来ないですし、ちょっと乗ってみたいですね♪
ボートを待っている間も、船着場の景色を眺めていればあっという間でしょう。
ちなみに、「玄武洞駅」は駐車場がないので、バイクや車は直接「玄武洞公園」を目指しましょう。
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玄武洞公園
玄武洞公園の見どころは、もちろん後述する複数の玄武岩による圧巻の光景なのですが、園内のミュージアムで鉱石や化石などの展示が行われているので、合わせて楽しむのも良さそうです。
玄武洞ミュージアム
【玄武洞ミュージアム 公式ホームページ】
http://genbudo-museum.jp
ホームページを見てみると、2018年3月のグランドオープンに向けて、2017年11月21日で一旦休館になるそう!(2017年10月現在)
なんというタイミング。流石は間の悪い男ナンバーワンと呼ばれる私です!
一応現時点では、一階がレストランやチケットの販売等をしていて、二階三階は展示に使われているようです。
玄武洞ミュージアムは一旦休館しますが、玄武洞公園自体は開かれているので安心して下さい!
玄武・青龍・白虎・朱雀 四神の名の洞
玄武洞公園では、玄武洞のみならず、中国の四神の名を冠する洞窟が全部で五つあります。
全て玄武岩でできているのですが、四神それぞれの名を冠するに相応しい迫力なのです!
玄武洞
大きなふたつの洞窟が印象的な「玄武洞」は、国の天然記念物にも指定されていて、成り立ちは160万年前といわれています。
綺麗に角の立った岩肌は、まるで人工的に切り出したかのようです!
ちなみに、マグマから形成された玄武岩の名前は、この「玄武洞」から取って名付けられたそう。
それだけ印象的な場所だったという事なのでしょう!
岩が階段のようです。
玄武岩はその形状と切り出しやすさから、様々な建築や漬物石として使われていたそうです。
……漬物石?
確かに玄武岩は綺麗な六角形ですし、漬物石として最適そう………いや、もっと有効な使い方があるはずだ!
しかし、古くから玄武岩は漬物石として最適だといわれていたようです。
マグマもまさか漬物石に化けるとは思いもしなかった事でしょう。
青龍洞
印象的な玄武岩の列が、まるで立ち昇る龍のような様から「青龍洞」と名付けられたそう。
一緒に写る人と比べると、その大きさが分かりますね!
15mにも及ぶ柱状節理が見られるというのですから驚きです!
流れるような岩を見ていると、滝のようにも見えます。
さらに洞の下は池があり、タイミングによっては上の岩が池に綺麗に映り込むそう。
池から龍が昇る壮大な光景が目に浮かぶようです♪
白虎洞
「白虎洞」は前述の玄武・青龍とは違い、水平に伸びる柱状節理が見られます。
じーっと見ていると、天地がよく分からなくなるトリック画像のようです。
石が杭のように並んでいます。
もう何度でも言いますが、天然の物とは思えません!
石を削って並べたんでしょ?と問い質したくなる勢いです。
しかし、正真正銘の天然物なのです!
南朱雀洞・北朱雀洞
朱雀洞は南と北のふたつがあります。「南朱雀洞」はうねる節理がすぐ目の前で見られます。
遠目に見る「玄武洞」でも十分な迫力ですが、間近で見るとより一層自然の迫力を感じられる事でしょう!
「北朱雀洞」は徐々に水平になっていく節理が見られる、とても圧巻な洞です。
南・北共に、流れる節理がまるで飛び立つ朱雀の羽のようではないですか!
朱雀は想像上の聖獣ですが、朱雀洞を見ていると、今にも目の前の岩から生まれ出でそうですね♪
おわりに
なんとも不思議な形状の玄武岩ですが、「玄武洞公園」ではその魅力が余すところ無く満喫できます。スタッフの方に有料で案内もお願いできますし、見るだけでは気付けない事も教えてもらえるそうなのでお勧めです♪
ぜひ地球の壮大さを間近で感じに行ってみましょう!
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