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今回は山梨県にある、知る人ぞ知る名爆「一之釜」へ行ってきたよレポートです。

行く前にちょっとリサーチしてみても、公式ではあまり詳しい情報もなく、個人サイトさんの情報を頼りに行ってみる事にしましょう。

相変わらずの行き当たりばったりなぶらり旅ですが、「一之釜」は必見の価値アリの、まさに「名爆」と呼ぶに相応しい所でした!

ではでは、出発です♪



一之釜の場所



「一之釜」の場所ですが、東京方面から向かうのであれば、「国道411号(青梅街道)」か「国道20号(甲州街道)」で甲州市を目指しましょう。

甲州市からは、「国道140号」を北上して行くと付近まで行けます。



さて、私の行きルートは「国道411号(青梅街道)」で行く事にしましょう。

奥多摩のツーリングスポットを抜けて、山越えして甲州市を目指すのです!



野を越え、山を越え

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めっちゃ曇ってますやん。

家を出た時から、曇ってるなー、とは思っていましたが、奥多摩に入ると雲の厚みは勢力を増し、もはやイヤな予感しかしません。

天気予報も確認してあったので、まあ、雨は降らないだろうと信じて進みましょう!

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それにしても奥多摩の道は、本当に楽しいです!

ちょっと寒かったですが、平日にも関わらず、沢山のライダー達とすれ違います。

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家も木に埋もれる程自然いっぱいです!



気持ち良く走っていると、奥多摩湖が見えて来ました。

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曇ってるー!けど、サイコー!

波も穏やかで、水面が山々を映しています。

なんだか今日の奥多摩湖は、水が綺麗な緑色です。

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前に来た時より綺麗だ!なんだか得した気分です。

しばらく奥多摩湖の側を走ります。

工事で道が悪い所もありますが、やはり良い所です♪

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湖が鏡のようです!

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綺麗な景色を見ているとテンション上がってきます。

もう誰も私を止められない!何人たりとも私の前は走らせない!いっくぞーーーーーー!



......。



............。



...あれ?なんか、路面、濡れてないですか?

ちょっと、顔面に路面の水が跳ね上がってくるのですが...。



そう、何を隠そう、私のバイクはフェンダーレス(タイヤの泥除けカバー無し)なのです。

数cmの小さな水溜りを踏んだだけで、顔はびしょ濡れです。

これはまずい。気楽に日帰り予定だったので、雨対策何も持ってきていない!

しかし、ここまで来ておいて引き返すなんて、そんな半端は出来ません。

路面が濡れているだけで、雨が降っている訳でもありません。


強行突破しましょう。


人生為せば成るものです!!

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あ、めっちゃ雨降りだした...。

いやいや!この程度の雨、なんて事はありません!


強行突破しましょう!


びしょ濡れになりながらも、綺麗な川があったので、根性出して写真撮ろうと思ったら...

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寒すぎて写真ブレッブレですやん。

あ、これアカンやつや...。

だって、さっき道路にあった気温表示10℃でしたもの。

もう全身雨でびしょ濡れですもの。



いやいや!こんな事ぐらい以前の「東京-愛媛 下道の旅」に比べればなんて事はありません!

だって野宿しなくてもいいんですもの!


強行突破しましょう!!


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あ...霧まで出てきおったわ...。

ここから先、山を越えるまで、私は無心でアクセルを開けるのです。

無我の境地です。悟りです。

途中山間を橋のような道路で渡るのですが、そこも霧まみれで、ちょっとこれは本当に死ぬかな?とも思いましたが、既に悟りを開いている私に怖いものなどありません。



登りきって下り始めると、徐々に雨も止んできて、民家が見える頃には路面の雫はほぼ乾いていました。

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下りきった所の自販機で休憩。

震え止まらないし、コーヒー熱すぎて持てないし。


【教訓】山の天気は変わりやすい!


今度から山越えする時は、天気予報よりも雲の動きを見る事にしましょう...。



お伊勢の宮へ

「一之釜」への詳しい行き方が今ひとつ分からず、取り敢えず「一之釜」の近くにある「お伊勢の宮」という所に行ってみる事にしました。

もしかしたら、そこから行けるかもしれない!

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「フルーツライン」と呼ばれる通りを走ります。

この道は、周囲にモモやブドウなどの畑が広がり、時折直売所などもある面白い道です。

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時期によっては沢山の実がなっているのでしょう♪

道も綺麗で走りやすいのです。

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細道を抜けて「国道140号」に向かいます。

140号に乗れば、あとは真っ直ぐ進むのみ!

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ありました!「お伊勢の宮」の看板です。

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入り口は狛犬が鎮座しています。

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ちょっと面白い顔をした狛犬の後ろが駐車場です。

ぬかるんでいて、サイドスタンドが埋まりそうです...。

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お地蔵さんや石碑が入り口に並びます。

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どういう場所なのかと思ったら、弘法大師の所縁の地のようです。

バイクで色々な所に行っていると、あちこちで弘法大師の名前や仏像を見ます。

全部が本当かは分かりませんが、日本中を歩き回っていたのは間違いないのでしょう。

大変な生き方でしょうが、ちょっと憧れてしまいます。

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奥に行くと、無数の石仏が壁を埋めています。

これは夜来たら絶対泣くやつですよ...!

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岩にも彫られています。

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更に進むと橋が出てきます。

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橋の左側には山道が続きます。

びしょ濡れで、もはや心折れていたのですが、ちょっとだけ寄り道です!

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また石仏が。

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人工の滝と、更に奥へ進む道。

晴れの日だったら、確実に予定変更して登山に向かっている道です!

しかし、何と言っても寒いのです。

やはり濡れたままの服は危険です。

取り敢えず、「一之釜」を目指す事にしましょう!

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引き返して先程の橋を渡ると、今度は下り坂になります。

地図で見たら、この道がちょうど「一之釜」に向かっているのですが...。

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取り敢えず、どんどん下る。

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て、天然のバリケードが...。

いくら知る人ぞ知るとはいえ、ここまで行きにくい場所なのでしょうか...?

看板もないですし、もう不安しかありません。

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バイクで通ってきた道の下を行く。

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更に進むと、もはや道無き道に。

よく見ると小川流れているんですが...。

絶対これ違うよね!でも、ここまで来たら奥まで行くよね!

そうです。私はやり始めたら、最後までやらないと気が済まない性分なのです。

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道であった場所は草原と化しました。

小川が「くの字」に曲がって、ちょっと面白いです。

足元は、ほぼ沼地です。


うん、これは絶対違うよね!


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行き止まり。

無念...。引き返しましょう。



一之釜への道

バイクを置いていた入り口まで戻り、取り敢えずもう少し「国道140号」を進んでみる事に。

数m行くと、右側に小さく「←一之釜」の表示が!


やっぱり違った!!


まあ、なかなか面白い体験を出来たので、良しとしましょう!

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左折するとすぐに「天科発電所」が見えます。

入り口の目印は、この建物にすると良いと思います。

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下って行くと緑色の橋が現れます。

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川には古びた機械が置かれています。

ダム的なものでしょうか。

橋を渡るとまた「一之釜」の小さな標識があります。

もうすぐそこです!

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民家の間の道を行く。

しばらく進むと見えて来ました!!

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一之釜入口です!

長い道のりでした...。

雨に打たれ、霧に包まれ、寒さに凍えながら道を間違え、やっとの思いで辿り着いたのです!

これで滝がショボかったら、もう私は立ち直れず、この場所で野垂れ死ぬ事でしょう。

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看板を越えた所に、車2台程のスペースがあります。

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この看板、よく見ると先程の「お伊勢の宮」と一緒の看板ですね。

こういう所を統一するのは大事です!

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案内板。

看板の横のガードレールが空いているので、そこから滝へ向かいます。

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手作りの案内板。

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道路の側道を下って行きます。

寒すぎて、また写真がブレブレに...!

雨上がりでぬかるんでいるので、ちょっと滑りやすくなっています。

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この鉄網の道、滑りやすそうだなーと思っていましたが、靴に食い込んでくれて意外に滑らないのです。

うーん、よく考えられている。

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どんどん下ります。

階段になった途端、斜面が急になります。

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振り返るとこんな感じ。

帰りを想像するとつらい...笑

階段を下りていくと橋が見えて来ました!

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「一之釜つり橋」です。

この橋を渡って行くと「一之釜」に行けるのですが、お楽しみは最後派の私としては、やはり橋手前の左右の道が気になるのです。

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左側の怪しげな道を行ってみましょう。

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木の隙間から「女滝」が見えます。

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崩落で道が崩れたのでしょうか。

残念、行き止まりです。

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見上げると、今にも崩れそうな岩が。

歩いている時にこれが崩れてきたら、ちょっとどうしようもないですね。

戻って別の道を行きましょう!

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つり橋の右側には広場があり、更に奥へ進むと東屋もあります。

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下から見るつり橋。

つり橋って、なんだか幼心をくすぐります。

アスレチック的な楽しさというか、なんというか。

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広場からは「釜沢の滝」が見られます。

木々に隠れて全容は見られないのですが、高さもあり見応えのある滝です。

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東屋の方からは、川の流れが見られます。

この崖みたいな所、小学生の時によく飛び込みして遊んだ所にそっくりです。

今思えば、どれだけ命知らずだったのでしょうか。



一之釜つり橋から一之釜へ

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左右の小道を堪能したら、そろそろ一之釜へ向かいましょう!

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とてもしっかりした造りのつり橋です。

歩いてみると、揺れるというより、弾む感じ。

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つり橋を渡っていると、左右に「釜沢の滝」と「女滝」が見られます。

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つり橋を渡りきると、やっつけ感満載の「この先一之釜」の看板。

味があって良いのですが、なぜこの幅の板を選んだのだろう。ちょっと面白いじゃないですか。

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階段を下りると、岩場になります。

苔&雨上がりで、果てしなく滑ります。

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横を見れば、ちょうど「女滝」の上の部分が見えます。

岩を伝っていけば、「女滝」を真上からも見れそうですが、雨上がり&未だに心折れている状態なので、今回は安全第一にしておきましょう。

そのまま岩場を進んで行くと、なんだか窪んだ岩が見えてきました!

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い、一之釜ぁぁぁぁぁぁ!!!!

結構離れているのに、水しぶきバンバン飛んできます!

サンダル持っていたら、もっと近くまで行けるのに!

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想像していたよりも、もっともっと凄い迫力です!

というか、滝に呑まれてしまい、ギター持って行ってる事すら忘れて見惚れていました。

上流の発電の関係で、水量が減ったと聞いていたのですが、雨上がりな事もあってか迫力満点です。

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斜めから見た時の、周りの岩の削れ具合が凄いです。

これは諦めずに来てよかった。

雨にも負けず霧にも負けず、来てよかった!

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水の流れる岩場からは、つり橋も見えます。



「一之釜」は本当に知る人ぞ知る、秘境にある名爆でした!

有名になって人で溢れるのはちょっと寂しいですが、それでも人に勧めたくなる名所です!

夏は涼しく、紅葉の季節はまた違った姿を見せてくれるのでしょう。

ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか♪



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おまけ・帰り道

行きは「国道411号(青梅街道)」でしたが、ちょっと雨と霧と寒さがトラウマになりそうだったので、帰りは「国道20号(甲州街道)」から帰る事にしました。

高尾山を越える事になりますが、行きほど標高も高くないですし、もう雨はこりごりです!

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早速、近くの「道の駅 まきおか」に寄り道です。

時間は15時前で、雨に濡れてから結構経っていたのですが、服はびしょ濡れのまま。

日差しも出てきたので、日向ぼっこしながら服を乾かす事に。

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良い感じの広場。

この道の駅は、この広場にベンチがいくつか置かれていて、最近にしては珍しく、ベンチ毎に灰皿が置いてあるのです。

喫煙エリアで分けられている事の多い道の駅では、珍しい気がします。

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道の駅お約束の案内板。

折角寄ったのですから、ちょっと見ていきましょう。

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ど根性ガエルのふるさと!そ、そうだったのか...。

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彩甲斐の石。

埼玉県と山梨県を結ぶ友好の証だそう。

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折角甲斐の国に来たのに、武田巡りしていない...。

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なにやらレトロな建物が。

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どうやらかつては学校だったようです。

純和風だった日本が、西洋建築を取り入れだした頃のこういった建物は、凄く中途半端で大好きです。

入り乱れている感というか、新たな挑戦というか、見ているとワクワクするのです。

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良い物が見られました!



「道の駅 まきおか」を後にして、「国道20号(甲州街道)」を目指します。

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紅葉の綺麗な並木道を走る。

道の名前は「武田みち」というそう。

やった!なんの由来があるのか分かりませんが、一応武田関連の場所です!

そして、良い気分で通り過ぎたのは良いのですが、後で地図を見ると、すぐ近くに「武田信玄公宝物館」なる所があった模様。

ああ、なぜ私はそのまま通り過ぎてしまったのか...!

また次回の山梨県に期待です。



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途中「道の駅 甲斐大和」でトイレ休憩をして、本格的に身体の寒気がきたので、急いで帰る事にしました。

しかし、今回の旅は、そう簡単に終わらせてはくれなかったのです...!



「国道20号(甲州街道)」をどんどん進み、相模湖を抜け、高尾山を越えて、東京に帰って来ました。

山に比べると気温も多少上がり、寒さも和らいできた気もします。

そして最後に寄ったガソリンスタンド。


事件はそこで起きたのです!


セルフスタンドだったので、エンジンを止め、タンクの蓋を開けるためにキーを刺して回します。



......ん?



............んん?



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あああああーーーーーーーーー!!

最近回すのが固いなって思っていたんです。

1度固くなりすぎて危険だったので、タンクキャップをバラして掃除したのです。

でもまた固くなってきたので、そろそろかなーなんて悠長に構えていたのです。


【教訓】思い立ったが吉日!


バイクの整備は思い立ったその日にしましょう。

でないと、こんな感じで割とピンチになります。

今回は幸いスペアキーだったので、スタンドの人に工具を借りてなんとかなりましたが、メインキーが折れていたら、結構危なかったです。



おわりに

こうして、気楽な日帰りと思って出発したぶらり旅は、波乱万丈のまま幕を閉じるのです。

どんな近場のツーリングでも、やはりもしもの準備は大切です!

私、毎回なにかしらやらかしてますが、一向に成長していません!

まあ、全ては経験という事で...。

取り敢えず、明日スペアキー作りに行こう...。



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