今回の行きたい場所は、長崎県の離島である「五島列島」の中の「五島市」です。
日本で最西に位置する島々で、沢山の美しい教会や、深い歴史を感じられる建造物の残る魅力的な場所です♪
では、どんなところなのか見ていきましょう!
五島への行き方
離島である五島にはいくつかの行き方があります。
飛行機
バイクの旅を推奨しているブログなので、私が飛行機で行く事はないですが、早さと楽さを求めるならば、飛行機の一択でしょう。
長崎空港と福岡空港発で、それぞれANAとORCの各社から、五島つばき空港行きの便が出ています。
▼ANA時刻表
▼ORC時刻表
フェリー・高速船
長崎港からは、フェリー・高速船共に福江港行きが出ています。
高速船はフェリーの半分以下の時間で行けるのですが、バイクは乗せられないので、バイクで行くにはフェリー一択になります。
▼九州商船 時刻表
福岡県の博多港からは、奈留港経由、福江港行きのフェリーが出ています。
とはいえ、博多港発は8時間以上の船の旅になるので、どちらの港から行くかは、旅の予定と相談しましょう。
▼野母商船 時刻表
五島の見どころ
日本という島国の中の、また更に離島である五島の魅力はなんなのか?!ひとつひとつ見ていきましょう♪
数々の教会
五島には古くからキリスト教徒が移り住んでいた歴史があります。江戸時代におけるキリスト教弾圧という時代の流れを乗り越えて、現在では数多くの教会が建てられています。
弾圧からの解放を、教会建設という行為によって表現したとも言われています。
【江上天主堂】
写真撮影・掲載に当たっては大司教区の許可
をいただいています。
2018年で100年の歴史になる教会です。
愛らしい外観ですが、内部はシックに作り込まれていて、木造教会としてはとても完成度の高い作りになっています。
【旧五輪教会堂】
写真撮影・掲載に当たっては大司教区の許可
をいただいています。
木造瓦葺平屋建ての外観は全くの和風建築ながら、内部はリブ・ヴォールト天井、ゴシック様式の祭壇など、本格的な教会建築様式となっています。
現存する明治初期の教会の中では、五島市の中で最も古い教会です。
▼上記のふたつの教会は、国の重要文化財に指定されています。更に現在は五島列島の教会を世界遺産にも申請中とのこと。
建造物は当時の様子を知る重要なものですし、今後もずっと残り続けて欲しいものです!
さて、五島には他にも数多くの教会が存在します。
【楠原教会】
【出典】http://goto.nagasaki-tabinet.com/
【大曽教会】
【出典】http://goto.nagasaki-tabinet.com/
【青砂ヶ浦天主堂】
いずれも赤煉瓦の美しい教会です。やはり赤煉瓦はロマンを感じるのです!
【頭ヶ島教会】
【出典】http://goto.nagasaki-tabinet.com/
【平戸ザビエル記念教会堂】
【出典】http://goto.nagasaki-tabinet.com/
赤煉瓦の教会以外にも、沢山の美しい教会があります。
五島列島には50を超える数の教会があるそうなので、教会巡りをしてみるのも楽しそうです♪
海辺の見どころ
五島は周囲を海で囲まれていますので、当然海辺の見どころは外せません!【大瀬崎灯台】
明治12年に初点灯した、日本屈指の光達距離を誇る灯台。
昭和46年に改築されて、初代の灯台の一部はお台場の「船の科学館」に展示されているそうです。
切り立った崖に建つ灯台。その見晴らしは、まさに絶景です!
【高浜海水浴場】
五島には高浜海水浴場だけでなく、沢山の海水浴場があります。
紺碧の海に白い砂浜、夏になれば県外からも海水浴客が訪れるほどです!
夏以外でも、海辺を散歩しながら海を眺めていると、なんとなく広い心になりそうです♪
【福江城(石田城)】
なぜ海辺の見どころにお城?と思われるかもしれませんが、このお城はかつて、日本唯一の海に面した海城だったのです。
現在は高校や資料館などとして使われていて、五島市の文化ゾーンになっていますが、建設当時は黒船来航に備えて建てられた重要拠点だったようです。
1863年に完成した福江城は、日本で1番新しいお城とも言われています。
五島 八十八ヵ所巡り
四国八十八ヵ所巡りの縮小版で、五島内で空海の足跡を追うお遍路です。全体の2/3程が地蔵堂や観音堂だそうで、無人の場所も多くなかなか分かりづらい場所にある事もあるようで、タクシーでの巡礼も推奨しているようです。
【出典】http://goto-acros.net/fudasyo/index.html
素朴な札所が多くあり、それ故の温かみが人気のひとつだそう。
【出典】http://goto-acros.net/fudasyo/index.html
煩悩を捨てる旅も、悪くはありませんね!
style="display:inline-block;width:728px;height:90px"
data-ad-client="ca-pub-5989027686238511"
data-ad-slot="7306203987">
海の幸を堪能する
折角の離島!折角の海!そうです、海の幸を食べ倒しましょう!
ぐり家
【食べログページ】
https://s.tabelog.com/
住所 : 長崎県五島市三尾野町1-1-14
きびなごを始め、地元の絶品海の幸が食べられる五島の居酒屋さんです!
刺身ーーーー!あ、だめだ、よだれが...。
かきごや こんねこんね
【こんねこんね 公式ホームページ】
http://goto-garden.wixsite.com/konnekonne
住所 : 長崎県五島市東浜町1-9
牡蠣小屋の名前の通り、牡蠣料理を始め新鮮とれたてな海の幸を堪能できるお店です!
牡蠣最高です。お刺身お寿司など豊富なメニューがあります。
パスタなどの洋食メニューもあるそうです!
更に、最近「スッポン鍋」も始めたようで、なかなか守備範囲の広いお店です。
焼肉ジュージュー
【食べログページ】
https://s.tabelog.com/
住所 : 長崎県五島市中央町6-5
魚介ばかりじゃ飽きちゃうよ!という、ワガママさんも安心して下さい。
そんなアナタは「焼肉ジュージュー」に行きましょう。
実は五島の特産品の中に、「五島牛」「五島豚」「五島地鶏」といった国産食材もあるのです!
そんな「五島牛」が食べられるアットホームな焼肉屋さんが「焼肉ジュージュー」です。
昭和を感じさせる店内は、リラックスできる空間です。
がっつりお肉を食べましょう!
ちなみに、サイドメニューでうどんなどもあるようです。
家族でもひとりでも、気楽に立ち寄れるお店です♪
おわりに
離島と呼ばれる所は、なかなか行く機会もないので謎に包まれていますが、五島列島は国内で気軽にリゾート気分も味わえる素敵な場所です♪豊かな自然に豊富な海の幸。そこかしこに残る歴史の跡など、数日では堪能しきれない程です。
ぜひ愛車と共に、島を走り倒しましょう!
▼ブログランキング参加中。
クリックよろしくお願いします♪
五島 特産品
かんころ餅
五島列島名産 かんころ餅
五島に古くから伝わる、伝統的なお菓子です。
てんさい糖を使っているので包温効果もあり、身体にも優しいのです。
五島の焼きアゴ
五島列島産【炭火焼きあごだし】粉末60g
五島の飛魚を使った産地直送品。
あごだしで作る味噌汁は、本当に絶品です!
手延べうどん 波の絲
長崎五島手延うどん 波の絲(200g×8袋)あごだしスープ10食付
五島はうどんも有名です。
あごだし付きのお得セット。
コメント