志賀草津高原ルート〜天空の峠道、標高日本一の国道への旅〜 : 旅、音楽とバイク

今回の行きたい場所は、群馬県と長野県の境にある「志賀草津高原ルート」です。

かつては「志賀草津道路」という有料道路だったようですが、現在は無料で開放されていて、ツーリングや車でのドライブなどの人気スポットとなっています。

標高2,000mを超える高原の道路は、普段は見られない景色に出会える事間違いなしです♪

では、どんな所なのか見ていきましょう！

志賀草津高原ルート全容

県を跨ぐ形で「国道292号」が走ります。

そのほとんどがワインディングロードで、バイク乗りは1度は行きたい場所なのではないでしょうか♪

志賀草津高原ルートの見どころ

ただ走るだけでも間違いなく楽しい道だとは思いますが、折角なので色々な見どころもチェックしておきましょう！

ヘアピンとワインディング

志賀草津高原ルートは、ヘアピンカーブの連続で有名な所です。

山を越えるのですから当然といえば当然なのですが、色々な写真を見ていると、中々ハードなカーブが続く所があるようです！

スピードを出しすぎて事故しては元も子もないですが、バイク乗りとしては魅力的な道です♪

こんな道路を走っていると、景色に見惚れて事故ってしまいそうです...！

豊かな自然

道の周りは自然でいっぱいです！

夏は深緑に包まれて、秋は色とりどりの紅葉が楽しめます。

そして、冬が明けた4月には...

この有名な雪の壁に覆われた道を走る事が出来ます！

雪の高さが車の4倍ぐらいありますね...。

自然の力、怖すぎです！

毎年4月末頃に開通記念をやっているそうで、例年通りですと、先着10組に特産品のプレゼントなどもあるそうです♪

湯釜

【出典】http://www.nagadenbus.co.jp/
志賀草津高原ルートには、途中色々な池などがありますが、その中でも一際人気があるのが「湯釜」です♪

世界でも有数の酸性度の高い湖と言われている火山湖で、その独特の白濁した青緑色は、まるで作り物のようにも見えます。

2017年6月までは、噴火の影響で「湯釜」への立ち入りは禁止されていましたが、現在(2017年9月)は警戒レベルが下げられたので観光も可能です。

ちなみに、「湯釜」に限らず、「志賀草津高原ルート」も火山や積雪、または冬季は通行止めになる事があるので、事前に確認をして行くことをお勧めします。

日本最高地点の国道

標高2,172mを誇る「志賀草津高原ルート」は、日本で1番高い場所にある国道になります。

真夏で麓が30℃超えの気温でも、頂上の方は20℃を超える事がないというのですから驚きです！

バイクでツーリングに行くなら、真夏でもアウターは持って行った方が良さそうですね。

県境の宿

【渋峠ホテル公式ホームページ】
http://shibutoge.com/
住所 : 長野県下高井郡山ノ内町平穏山ノ内町志賀高原渋峠

こちらはもう写真を見れば分かる通り、群馬県と長野県のちょうど県境に建つ宿泊施設です。

建物の壁の境界線は、手前の駐車場にも描かれている徹底ぶりです！

こちらは標高の逆さを活かした雲海が自慢のようです♪

雲海に沈む夕日。なんと魅力的な事でしょう！

これを見るためだけに泊まるのもアリですね♪

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おわりに

群馬県と長野県を結ぶ峠道「志賀草津高原ルート」は、その標高からまるで雲の上を走っている気分になれるそう。

峠道ですので気温や天候の注意は必要ですが、普段は見られないものが見られる素晴らしい場所です！

早く日本一の高さの国道を走ってみたいものです♪

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