今回のコラムは、東京から愛媛までの往復約2,000kmの道のりを下道で走破した突貫の旅を終えて、装備や走って楽しかった道、感じた事などをまとめてみようという企画です。

完全に主観ですので、役に立つ人もいれば、全く不要な情報ばかりだと言う人もいるかとは思いますが、少しでも誰かの旅の足しになれば幸いです。



バイクと楽器

私の旅には、バイクと楽器がないと始まりません。

しかし、相棒選びは慎重に。


愛車選び

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私の愛車はエストレヤです。

購入時から、かなりカスタムされていたので、居住性皆無です。

エストレヤ自体は、ゆったりとした旅にはかなり合ったバイクだと思うのでお勧めなのですが、これから旅に出ようと考えている方には100%ノーマル車をお勧めします。

カスタムには代償が付き物です。私のエストレヤなんて、何も載せられないですしね!

しかし、私はこいつと走るのが好きなのです。

他にも、オフロードバイクとかツアラーバイクなど、旅に向いたバイクは沢山あります。

まずは長時間乗っていて、苦にならないバイクを選ぶのが良いかと思います。


楽器

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1番手っ取り早く楽しめるのがアコースティックギターでしょう。

私は思い立ったら即弾ける、という事を重要視しているので、常に丸裸で持ち歩いていますが、楽器の事を考えると当然ケースに入れて持ち運ぶべきです。

突然の雨なども、ケースに入れておけばひとまずは安心ですし。

後は、フルサイズのアコースティックギターよりも、トラベルサイズの小さいタイプなどだと、より持ち運びが楽です。

その分音は小さいですが、ひとりで楽しむ分には何の問題もないでしょう。

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チューナーにカポタスト、後はピックをポケットに忍ばせれば準備は万端です!



突貫の旅 装備編

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バイクで数日間のロングツーリングに行くというのは、やった事のない人からすると未知の領域で、何を持っていけば良いのか分からないという方もいると思います。

という訳で、今回の私が持参した装備を公開します。


身につける物

▼Tシャツ 2枚
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着ている服もあるので、全部で3枚という事になります。

今回の旅は、愛媛に滞在出来る場所があったので、行き帰りに洗濯しなくても良いように多めです。

毎日自分で洗濯するなら、予備は1枚でも良いかもしれません。


▼サッカーシャツ 2枚
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これは完全に趣味です。

しかし、夜間走行や山間部の走行を考えて、長袖も欲しかったので、右のシャツは長袖です。

サッカーシャツは、通気性も良く、汗をかいたり雨に濡れたりしても走っているとすぐに乾くので、意外に重宝するのです。


▼下着 2セット

お好みの下着をどうぞ。

ただし、靴下は絶対に長い靴下が良いです。

くるぶしソックスは、山に入る時や野宿の時に、即蚊などの餌食になります。


▼ネックウォーマー
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毛玉半端ないです、はい。

これはフルフェイスのヘルメットの方には不要な物かもしれませんが、半ヘルを被っている人にとっては必需品です。

まずは防寒。雨が降れば雨よけ。砂埃や排気ガス避け。野宿の枕代わり。

色々使い道はあるのです。

これと併用して、バンダナは常に首に巻いています。

暑い時の埃対策などは、バンダナがお勧め。


▼グローブ
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Henly Begins ロングレザーグローブ ブラウン/ サイズ DH-614 [ブラック][M] / 91139

「Henly Begins」というメーカーの皮グローブ。

内側は起毛なので、真冬まで使えます。

ライダー用に作られているので、操作性は良いです。

昼間にこんな分厚いグローブしてられるか!という時は、私は軍手をして走っていました。


▼ゴーグル
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ナンニーニ【nannini】社製ゴーグルCRUISER-860-4V1151-6550(クルーザー860-4V四眼式)(クローム・ブラウン/グレー&シルバーミラー)

「nannini(ナンニーニ)」のゴーグルです。

ネックウォーマー同様、フルフェイスの方には不要な物です。

ゴーグルは機能性も良いですが、ジェットヘルメットなどと合わせると、古きよき雰囲気が出てカッコいいのです。


▼アウター
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patagonia/パフライダージャケット/29451F6【中古】【買取王国】

「Patagonia」のパフライダージャケットです。

Sサイズで、身長170cmの私がちょっとダボっと着れる感じなので、インナー着込めば真冬でも走れます。(寒いですが)

フードが目深まで被れるので、公園などで野宿をする事になった際、簡易寝袋としても大活躍です。(流石に真冬は無理でしょうが)

難点は、ゆったり作られているので結構袖がはためきます。

フードも前を開けていると千切れるんじゃないかというぐらい風に煽られます。

フードは取り外し出来るので、走行中は外した方が良いかもしれません。


▼靴
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【ADIDAS】 アディダス STAN SMITH スタンスミス M20325 ABC-MART限定 RWHI/RWHI/NEWNAV

「adidas」のスタンスミスです。

私はスタンスミスフリークなので、どこに行くにしてもスタンスミスです。

旅の時はバイクに乗っているだけでなく、観光もするし山道を歩く事だってあります。

バイクに乗る事だけを重視したツーリングですと、ライダーブーツの方が良いでしょうし、山道を歩くならトレッキングシューズの方が良いでしょう。

しかし、私の場合はどこでも行くので、こういった普通のシューズが1番快適です。



電子機器

▼スマートフォン
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まあ、今時持ち歩かない人は居ないでしょうが、あると便利な物ナンバーワンです。

通常のマップだけでなく、道の駅やコンビニの検索が出来るアプリなどもあって、検索機器として重宝します。

最近の機種は、カメラのクオリティが高いのも良いですね。

ライトなども標準装備されていますが、充電を気にしなければいけないのは難点です。

敢えてスマートフォンを使わない旅もやってみたいですね♪


▼ポケットWiFi
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これはあれば便利ですが、実際今回の旅では1度も使わなかったです。

そこら中にWiFi飛んでいますし、使いたい山の中ではWiFi自体の電波が届かない事も多いので、今の時代は不要かもしれません。

ちなみに、ローソンのフリーWiFiは使い勝手が良いので、スマートフォンにローソン店舗検索のアプリを入れておくとちょっと便利です。


▼タブレット
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これに関しても、旅の途中でブログを更新するかな、と思って持って行ったのですが、ほぼ使う事なく終わりました。

ただ、iPad Proにキーボードを付けて、外でも仕事が出来るようにすると、それはそれで便利そうです。

あと、私は一応ミュージシャンなので、楽譜管理としては最高です。

無数の楽譜を一括管理出来るのには、本当に重宝します。


▼充電器
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意外にかさ張るのが、この充電器の類い。

持つ電子機器を減らせばそれだけ減らせるので、出発前に厳選しましょう。

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電源コード、またはこういった複数電源を確保出来る物を持っておくと、ちょっと便利です。


▼モバイルバッテリー

これに関しては、バイクで走り続ける旅をするのであれば、バイクのバッテリーから電源を確保した方が良さそうです。



デイトナ(DAYTONA) アルミ削り出し電源ユニット 【USBタイプ】 77628

「DAYTONA」のUSB電源。

このUSB電源は、オンオフスイッチが付いているので、バイクを停めていて、気付いたらバッテリーが上がっていたなんて事もない優れ物です。

私もまだ試していないので、装着したらまた経過報告するかもです。

モバイルバッテリーも便利ですが、荷物は極力減らしたいですからね!

追記
バイクにUSB電源取り付けました!
取り付け記事はこちらから♪



アメニティグッズ

▼タオル 2枚

これはもう、100均で売っているペラッペラのタオルが良いです。

なんせ、すぐ乾きます。

最悪使い捨てるぐらいの潔さがあった方が良いです。(エコではないですが)


▼歯ブラシ
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ちょうど薬局で頂いた物があったので持参。

お好みで選びましょう。


▼爪切り
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ギターを弾く上で、爪が長いのは論外です。

また、いくら旅人とはいえ、こういう細かい所もある程度清潔にしておくべきだと私は思います。

世界の旅となると、また話は変わってきそうですが。


▼ジップロック的な物
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100均でも買えます。

大きい物と小さい物があると良いです。

濡れたら困る物は、あらかじめ袋に入れておけば安心ですし、濡れた服や着替えた下着なども、空気を抜いて閉めると、臭い密封と共にコンパクトにも出来ます。

何枚か持っておくと便利です。


▼その他グッズ
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髭&眉セット 笑

これはもう、個人的に必要なだけで、持っていくかは個人次第かと...。

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ご飯食べられなくても、最悪ビタミンは取っておこうの精神です。

後、目薬は地味にあると助かります。

半ヘルだと目にいっぱいゴミ入りますし、単純に眼の疲れにも効くので、私は必需品です。

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ウェットティッシュとポケットティッシュとオイル。

ウェットティッシュは顔なども拭けるように、ノンアルコールがお勧め。

ポケットティッシュは、無数に使える道があります。

オイルはジッポライターのオイルです。

余談ですが、例えば富士山の頂上の方では、ターボライター等の電子式ライターは着火出来ません。

気圧の関係で使い物にならないのです。

そこまで高所に行く事もないでしょうが、もしもの時にはやはり原始的な物が強いです。

私は見た目でジッポを使ってはいますが、そういった強みもあるのです。



工具

幸い使う機会は無かったのですが、少しだけでも持って行った方が安心です。


▼入れ物
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ぼろっぼろのコールマン。

これに工具を詰め込んで、バッグの下に埋めていました。


▼ドライバー類
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どれも100均で売っているような物です。

しかし、工具はほとんど値段に比例して性能が良くなる傾向があるので、良い物があるならそれに越した事はないです。


▼ミニモンキーとラチェット
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iPhone7と一緒の大きさぐらいのサイズ。

ラチェットの先は、当然バイクに合った物だけを持っていきます。


▼テープ類
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マスキングとナイロンテープ。

養生テープも持っていくつもりでしたが、すっかり忘れていたんです。


▼ニッパーと鉄線
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まあ、これ鉄線じゃないんですけども。

ウインカー取れたー!とか、フェンダー外れたー!

なんていう時に、取り敢えず走れるように補強するのに役立ちます。

エストレヤの純正ウインカーは、劣化で折れるというのは常識なので、なかなか重要です。(その前に取り変えろ、という話ですが)


▼パンク修理剤


Holts(ホルツ) パンク修理剤 タイヤウェルド (中~大型バイク用) MH724 [HTRC2.1]

これ、あると本当に安心でしょうね!

私は積載の関係上持って行ってはいませんが、ロングツーリングではどんなトラブルがあるか分かりません。

新品のタイヤでも、場合によってはすぐにパンクします。

ある意味、1番あると安心な物かもしれません。



野宿グッズ

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長距離ツーリングの場合、毎日どこかの施設に泊まると莫大な費用が掛かります。

テントや寝袋でキャンプをしながら行くのは、絶対に楽しいと思いますが、私のバイクの積載量では到底積めません。

そんな私の、今回の宿泊装備です。


銀マット

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何の変哲も無い銀マットです。

100均で170cm×60cmとかのが買えます。

......。



以上!!



まだ暖かい9月だから出来た旅です。

これから宿泊装備を増やしていければなぁ...。


装備品まとめ

上記の装備は、ほとんどタンク上のバッグに詰め込んで、ネットで留めていました。

貴重品と本当に小さな物だけはウエストポーチに入れていましたが、1番最初の写真のような感じです。

バッグを留めるネットは、100均の自転車のカゴネットを使っていたのですが、最後の方は緩くなっていたので、ここはちゃんとしたバイク用の物を選んだ方が良さそうです。



つらつらと書いてきましたが、必要な物とそうで無い物は、人それぞれだと思います。

ですので、初めはパンパンだった荷物も、数を重ねる毎に無駄がなくなっていくのでしょう。

色々な意見を参考にして、自分に合った装備を見つけるのもひとつの楽しみです!

東京-愛媛 面白かった道

それでは次は、実際に走って気持ち良かった道を上げていってみましょう!


三重県の国道25号

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今回の旅で、1番思い出に残っている道です。



国道1号線から横に入る道があります。

川沿い、線路沿い、林道!

面白い要素の詰まった道です!

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自然豊かです。

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綺麗なアスファルトから、ガッツリ林道まで。

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赤煉瓦のトンネルは情緒たっぷりです♪

この道は何と言っても走りやすい!

豊かな自然を眺めながら走る道は、大きい道のように周りの車に急かされる事もありません。

三重県を通る際は、ぜひ1度「国道25号」へ!


相生市の国道250号


兵庫県相生市にある「道の駅 あいおい白龍城」辺りから神戸へ向かう「国道250号」は、海の側を走れる絶好のツーリングロードです。

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晴れた日のツーリングには、もってこいの道です!

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道沿いの「道の駅 みつ」では、プチリゾート気分も味わえます。

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牡蠣などの海の幸が豊富で、その売店も道沿いに沢山あるので、ただ走るだけではなく、この土地自体を楽しむ事が出来ます♪

海沿いを走りたくなったら、「国道250号」がお勧めですよ!


長野県の国道19号



中山道、通称「木曽路」と呼ばれる、岐阜県から長野県の諏訪湖方面へ抜ける峠道です。

この峠道は、現在でもトラック等の交通の要のようで、夜の遅い時間でもそこそこ交通量があります。

木曽路の魅力は何と言っても全てが適度な事!

カーブも急すぎず、勾配も緩やかなので、峠道なのにかなり快適に走れるのです。

道も綺麗ですし、私の中では文句なしに峠道ナンバーワンです!

しかし!私が走ったのが夜遅くだったので、写真を全く撮っていないのです...。

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一応参考画像を。

木曽路は「日本遺産」に登録されているので、見るべき所が沢山あるのも魅力です。

四季折々の山に囲まれて走る峠道は、さぞ気持ち良い事でしょう♪

私は暗闇の中走ったので、そこは全く見られませんでしたが...!


山梨県と神奈川県の、道志みちと県道76号



山梨県と神奈川県を通る道志みちこと「国道413号」は、付近のライダーならほとんどの人が知っている道ではないでしょうか。

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綺麗に舗装された道に、周囲の自然を感じながら走れるので、気軽に行けるツーリングスポットです。

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途中途中には、道の駅や休憩スペースが作られているので、休みながらゆっくり走る事も出来ます。

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この道志みちの途中にあるのが「道志ダム」です。

実はここから、とても面白い道へと行けるのです!

道志ダムを横目に、そのまま奥へ進むと「国道20号」へと抜ける道になります。

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いい感じの細道です!

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普通に1車線しかない所ばかりです。

意外にもこの林道は、抜け道として使っている人もいるようで、対向車には十分に注意が必要です。

しかし、うねうね曲がっていく道は、それだけでバランス感覚が磨かれそうです。

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そのまま進んでいくと、相模湖付近に抜けられます。

この辺りは地味に山ですし、国道を繋ぐ県道が沢山あるので、散策してみるのも楽しそうですね♪


岡山県の県道425号



この道には焦らされました。

色々迷った末に辿り着いた道だったのですが、夜だった事もあり不安いっぱいで通った道です。

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こんな感じで、まだ民家も普通にありますが、この奥で標識に「大型車通行不可」の文字が。

その時点で危険な香りはしていたのですが、

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まあ、こうなりますよね!笑

県道425号は、この完全1車線(大型不可)の林道をひたすら登って下りるというルートです。

夜だから幽霊出そうだし、なにか気配感じるような気もするし...!

私のバイクはソロシートなので、居住性は悪いですが、幽霊に乗られないって事だけは安心です!

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大きな道に出て、光が見えた時の安心感ですよ。

いやー、無事で良かったです!


面白かった道 まとめ

下道を約2,000km走ると、色々な道を走ります。

流石にオフロードバイクで行くような、荒れた林道には行けませんが、それでも十分冒険心くすぐられる道が沢山です。

東京に帰ってきて、慣れた道を走っていて感じたのですが、ロングツーリング後はかなり運転が上手くなります。

それはテクニック云々ではなく、もっと基礎的な重心とバランス感覚の部分が、自然と磨かれるのです。

とはいえ、調子に乗ってはすぐしっぺ返しがありそうなので、やはりおとなしく安全第一です!

みなさんも、もっと気軽にロングツーリングに行きましょう♪



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