今回の行きたい場所は、兵庫県朝来(あさご)市にある城跡「竹田城跡」です。
兵庫県のお城といえば真っ先に上がるのが「姫路城」だと思いますが、「竹田城」は天空の城とも呼ばれる絶景スポットなのです!
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天空の城「竹田城」
竹田城は別名「虎臥城」(とらふすじょう/こがじょう)とも言われる広大な縄張りを持つ城です。
標高353.7mという高地に建てられた事によって、季節によっては雲海に包まれて、まるで空に浮かぶ城のように見える事から「天空の城」や「日本のマチュピチュ」などとも呼ばれています。
竹田城・本丸
竹田城のほぼ中央に位置する本丸。
竹田城の石垣は今でも綺麗に残っています。
この石垣は、ほとんど加工しないままの自然石を使って積み上げられた「野面(のづら)積み」と言われる技法で、400年以上時の経った現代でも変わらぬ威光を放っています。
このアンバランスな均一感が素晴らしいです!
竹田城・北千畳
城の双翼の内のひとつ。
北千畳からは、眼下に町並みと美しい山岳が望めます。
竹田城・南千畳
もう片翼の南千畳。
夏に行くと、深緑に包まれた城跡を体験できます。
竹田城・花屋敷
本丸の真裏に位置する花屋敷。
こちらも緑に覆われています。
ほとんど当時のままの石垣がここまで大規模に残っている城跡は珍しく、「天空の城」の呼び名も相まって、観光に訪れる人は後を絶たないそうです。
絶景、天空の城へ行くおすすめの時期
天空の城を体験するなら秋
9月から11月にかけて雲海が発生する事が多いようです。
もっと絞るなら、晩秋がおすすめです!
時間は明け方から午前8時頃までですので、早起きして早朝のハイキングがてら行きましょう。
天気も重要
公式サイトによりますと、雲海の発生しやすい状況は
1.湿度が高く十分な放射冷却があること
2.よく晴れていること
3.前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きいこと
4.風が弱いこと
となっています。
雲海も霧のようなものだと考えると、重要なのは気温差でしょう。
但馬南部の濃霧注意報も確認しておくと確実性も増すと思います。
防寒をしっかりと
例え秋口であったとしても、標高が高いうえに早朝なので思った以上に冷えます。
更に、運良く雲海が発生した場合、雲海は水蒸気なのでびしょ濡れになってしまう事もあります。
防寒具とレインコートは確実に用意しましょう!
また、竹田城は電灯が設置されていないので、懐中電動も持参しましょう。
雲海を「外」から楽しむなら「立雲峡」
竹田城に登城すると、雲海を肌で感じることはできますが、観光写真のような天空城らしい景色は見られないかと思います。
そういった景色を見たい場合は竹田城の丁度向かいにそびえる「立雲峡」へ行きましょう。
第1から第3までの展望台が整備されています。
恋人の聖地?!
2006年から恋人の聖地プロジェクトというものが始まっていまして、全国の観光地域の中から「プロポーズに相応しいロマンチックな場所」を「恋人の聖地」として認定しよう!という働きだそうです。
カップルで古城観光などもたまには良いかもしれません。
竹田城跡への行き方
バイク・車で行く
▼関東方面から向かう場合は
「中央自動車道」→「東名高速道路」→「名神高速道路」→「北陸自動車道」→「舞鶴若狭自動車道」→「春日和田山道路」→「北近畿豊岡自動車道」→「春日和田山道路」と乗り継いで、「和田山」で下りて「国道312号」に乗る感じです。
これは方向音痴な私の場合、ナビ必須の道のりです。
【出典】http://wadayama.jp/takedajyoseki
一般的には上の地図の「A」の所の「山城の郷」という場所に駐車して、そこから徒歩で向かいます。
竹田城までの大まかな歩行時間目安は3、40分との事。
公共機関で行く
最寄りの駅は「JR竹田駅」になります。
駅からは、徒歩で向かえるルートが3通りあり、ルートによって30分から60分で行けるようです。
または、駅からタクシーか「天空バス」に乗って「中腹第2駐車場」まで行き、そこから徒歩で20分という行き方もあります。
▼天空バスは期間限定です。下記のホームページで確認してから向かいましょう。
「公式ホームページ」
http://www.zentanbus.co.jp/information/14312/
立雲峡への行き方
▼バイク・車で行く・和田山I.C.を下りて「国道312号」に入り、「円山川」を右手に見ながら暫く走る
↓
「竹田」交差点で左折して「県道277号」に入る
↓
暫く走ると右手側に駐車場の看板が出てきます。
▼公共機関で行く
「JR竹田駅」からはタクシーで行くことになります。
専用駐車場住所 : 兵庫県朝来市和田山町竹田
おわりに
天空の城を体験するには秋がおすすめですが、深緑の映える夏もハイキングがてら行ってみると、また違った楽しみ方ができると思います!姫路城と一緒に古城巡りの旅はいかがでしょうか。
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おまけ
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▼竹田城跡アートフォト
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